貸借対照表のシナリオを書くことが大切

ボールをよく見ることを意識してプレーした結果、ゴルフコンペで過去最高のスコアーが出ました。うれしい、でもまだ人様に言えるような数字ではないのでスコアーは内緒です。やっぱり、基本が大切ということですね。経営でも数字に強いというが基本になります。そうでないと継続して経営ができません。営利企業では損益計算書を重視する方が多いのですが、経営計画を作る場合には損益計算書よりも貸借対照表を重視することになります。当期の目標利益を設定し、どういった貸借対照表を決算で組みたいのか、それに基づいて経営計画や損益計算のシナリオを立てるべきです。中でも、特に重要な勘定科目は流動資産の部と流動負債(1年以内の返済予定の長期借入金を含めます)の部の勘定科目です。これらの勘定科目の実現可能性の高いシナリオを書けることができれば、経営計画を作れるようになるはずです。