労働局の不正経理

2004年度までの6年間で総額70億円を超える不正経理(カラ出張、カラ残業手当、カラ雇用など)を労働局がしていたことが判明しました。


許せません!
戦後、公務員の無駄遣いは労働局に限らず、ほとんどの組織でも行われ続けてこられたということでしょう。(暗黙の了解事項)


私は、常々思っているのですが、人間はチェックを受けなければ悪い事をしてしまうもの。お金に関しては性悪説にたって対策を考えるべきだと思うのです。
そして、組織が大きいほど、罪悪感が薄れてしまうこと。公務員が最たるものです。


社会福祉法人の中では、ちっちゃな規模である私立保育園でさえ、毎年監査を受けていますが、公務員そのものの監査体制がザル(みんな自分がいちばんかわいい、身内には甘い、これは仕方のないこと、人間の真理)ということです。


スレート連盟の理事長の背任行為しかり、


役所、公益法人等の監査や税務調査をもっともっと徹底的に厳しくするべきです! 公認会計士や税理士に報酬を払っても費用対効果が上がるのではないでしょうか。