年金問題

最近、社会保険庁の年金管理問題が大問題になっています。
自分にはあまり関係ないだろうと思っていたし、忙しいということもあり関心を寄せることが無かったのですが、さすがにいろんなことをニュースで聞くと、社会保険庁に怒り心頭です。


なんで、支払者が支払いを証明しないといけないの!これがとっても頭にきます。


税務の世界には、青色申告と白色申告という2つの種類の申告があるのですが、青色申告(証憑類を保管し帳簿記入して申告書を作成)は、税務署側が申告に間違いがあると指摘する場合には、税務署側で間違いの証拠を示す必要がある申告の仕方です。


今回の社会保険問題、年金を掛けたきた人は、みな給料から天引きされたり、銀行とかで払い込んでいます。税務で言えば、みんな青色申告して、きっちり払ったきた人たちです。

払った側が証拠を示せなんて、どう考えたっておかしい。20年も30年も前のこと、証拠なんて出せるわけがない。


それが、社会保険事務所の怠慢で、杜撰な管理をされていたために年金支払データーが無茶苦茶になっているのです。

事実上、社会保険庁はお手上げ、崩壊しています。全くもって許せません!


どうせ、公務員の共済年金はきっちり管理されているんだろうし、ほんとに頭にきますね。民間人を軽く見ているとしか思えません、役人は。