喪中のハガキ

この時期、喪中のハガキがよく届きます。今日届いた喪中は勤務時代の担当会社の社長の息子さんからのもの。当時、先輩といっしょに毎月1回定例出向していた先でお昼はいつもステーキ定食と生ビールでした。午後からは眠くて仕方なくて監査の照合印持ったまま目を瞑ることがしばしばあったことが昨日のことのように思い出されます。


とってもお世話になったあの社長が今年の9月に83歳で永眠されました、さびしいものですね。人生ははかないものですね。心よりご冥福をお祈り申し上げます。



僕は勤務していた事務所を退所するときに、12年あまり勤務していたけど1法人だけ(1年間は勤務していた事務所の売り上げで業務委託費というかたちで報酬をいただいていました)引き継ぎました。そのほかは一切引き継いでいません。(私の甲斐性がなかったのかも)


でも引き継がなかったけど、今でも年賀状のやりとり等続いている先が何件かあり、そういった方々から勤務していた事務所の関与先とは全く関係ない先の相続の仕事を何件か紹介してくださりました。


その背景には、勤務していた事務所の仕事が丁寧であり、事務所全体でも相続税の税務調査がほとんど無かったということがあるかもしれません。


社長の先代社長(会長)の相続税申告の担当者は当時税理士であった僕でした。相続税申告業務をすると一層お客様から信用されるということでしょうね。ありがたいことです。