クライアントを選ぶ基準について

ここ2、3日風邪をひいて体調がよくありませんでしたが、ようやく元気になりつつあります。今日も少し仕事をしていましたし、クライアントから電話もかかってきました。自宅兼事務所なので休日でもクライアントからの相談には対応できるんです。家族はいつも私と行動が別なので別段休日に仕事をしようとクレームは一切ありません(家族関係が悪いのではありません、念のため)が、逆に平日にしばしば家の用事をすることがあります。さて、いろんなクライアントとお付き合いさせていただいているわけですが、1人事務所のせいかもしれませんが、私はクライアントの選別で重視しているのはそのクライアントとの相性のような気がしています。開業して6年ほどがたち今のクライアントと続いているのはクライアントが好きだからではないかと思っています。したがって、クライアントがいくら業績がよくて事務所の売上に貢献することが大であっても相性の合わない場合は、お断りする感じです。なぜかというと一般的に税理士とクライアントの付き合いは長くなることが多いので、あまり好きではない相手をクライアントに持つとお互いしんどいんですね。ですからお客様が税理士を選ぶときの基準も通常の相談レベルであればその税理士の能力、事務所の規模、料金ではなく、性格が合うかどうかを第一にした方が良いと思っています。人を雇ったり等するとそんなこといってられないということはあるかもしれませんが、税理士や会計士で独立して大きく成長している方は、ある意味多くの人と出会い、多くの人を好きになれる方だと思うのですごいなとは思います。ただ、1人の税理士、会計士が付き合えるクライアントの数は自ずから限界はありますが。