税務署の反面調査

税務調査の手法に反面調査というものがあります。A社に立ち入り税務調査する前に取引先のB社にA社との取引状況等を調査するというのが反面調査です。先日、突然、他府県の税務署の上席調査官が来て取引先のことでいろいろと質問されたとクライアントより報告がありました。その取引先とは今は取引きはないのですが、質問されたことについてのみ誠実に対応されたようです。クライアントの話によれば、その上席調査官は税務署員らしくなかったということなので、ボクの勘では調査ターゲットであるその取引先はかなり脱税もしくは過少申告しているような気がします。