保育園の新会計基準への移行について

保育園が新会計基準に移行するときにしないといけないことは、前年度末の貸借対照表から新会計基準に則った期首の貸借対照表に変えることです。いわゆる開始貸借対照表をきっちり作成して初めてスタートをきることができます。


するべき事は、
基本財産、その他の固定資産、基本金、国庫補助金等特別積立金、その他の積立金を確定させて、期首の繰越活動収支差額の算出です。
そのためには、過去の保育園創設時の書類や寄付金の記録、補助金の記録の確認、登記簿の確認、過年度減価償却の算定などをする必要があります。



なお、期首支払資金残高は、経理規程準則による経理の前期末繰越金と同じであります。


今年度、お客様が新会計基準に移行されました。今後の益々の発展が期待できます。