■

[その他の日誌]今年の税理士試験の問題
昼間お客さんに訪問後、本屋に立ち寄って今年の税理士試験の問題を見ました。自分が受験した科目に関心があるので、所得税、相続税、消費税の問題を見ました。

所得税については、海外勤務者の申告手続きの問題があって、これって実務でも少しかじっているなあ、で。

相続税については、理論問題が2題とも応用事例で難しいの一言。とても丸暗記で対処できないって感じ。

相続時精算課税制度や物納、農地等の納税猶予については実務上重要な箇所で、間違ったら損害賠償もんですから難易度は別として良い問題だと思います。

当事務所におきましても、相続時精算課税制度適用後の相続税申告の実務をしないといけません。また、農地等の納税猶予を継続中の農業所得者を引き継がせていただいてもいます。

消費税についても、アクセサリー輸入販売業の問題で、これもまさに同種の事業をされているお客様がいるしで

さすが、税理士試験、実務に直結しているなあと感心したしだいです。

それにしても、税理士試験の問題の難易度は上がっていますね。もう2度と受けたくない試験ですし、受けても運が良くないと合格できないでしょう。