全私立保育園に看護師配置

今日の京都新聞夕刊によれば、厚生労働省は2008年度から5年間かけて認可私立保育園すべてに看護師を配置していく方針を打ち出しました。


2008年度(初年度)は定員121人以上の全国約2000カ所の保育園に配置するため、看護師の人件費相当の運営費負担金42億円を2008年度の概算予算要求に盛り込むということです。


この人件費負担は看護師1人分の人件費の半分を国が負担するというもので、残りの半分は、地方公共団体及び各保育園の負担になります。


この時期は、各省庁は来年度の概算予算要求をするためいろんな方針を打ち出すものなので、この方針が決定され実行されるかは今のところ定かではありませんが、気に留めておきたいと思います。