吉兆
船場吉兆の偽装問題で、吉兆という料理屋さんのことがわかりました。
5つあるけど資本関係はなく、創業者の子孫がのれん分けで大阪、京都、東京とかで店を開いているんですね。歴史は京都の他の老舗に比べれば全然新参ものです。
それにしても、何で偽装までして儲けたいのか、気が知れません。
料理屋さんは、料理が命のはずで、心臓部を不正していたというのは、存在価値を自ら放棄したとしかいいようがありません。
そんな会社、倒産してしまえ です。
経営陣の料理に対する思い入れやお客様へのおもてなしの欠如、売上至上主義、最悪です。これまでの経営陣の対応を見ていると赤福よりは悪質だと思います。
ところで、京都では嵐山吉兆は格では最高レベルです。いままで嵐山吉兆で食べたことはありませんが、京都駅ビルの吉兆で何度か食べたことはあります。センスが良く美味しかったです。船場以外の吉兆さんは、大変な風評被害になるでしょうね。
家内の話によれば、某百貨店のおせちコーナーで売り切れであったはずの京都吉兆のおせち料理が販売中に変わっていたとのこと。キャンセルがかなりでているんでしょう。お気の毒です。