生命保険

D生命保険の担当者と課長が来て、差し入れを下さりました。
当事務所、生命保険の代理店をしているのですが、ひときわ成績の悪い代理店で、今年度もさっぱりです。


生命保険の掛金は万が一の保障と節税(とりわけ法人の節税)になるので、必要性があるのは間違いないところです。ただ、必要以上に掛けている方が多いようにも思います。生命保険料も家賃や住宅ローンなどと同じで固定費です。いったん契約すると長期間掛けることになります。もっと慎重に契約した方がいいんではと思っています。


生命保険の商品の中にも養老保険や学資保険のように貯蓄目的のものもあるので定期積み立て感覚といえばそれまでなのですが、節税という観点から見ると魅力があまりありません。


年金基金、小規模企業共済掛金、401Kプランは掛金全額が所得控除になるので定期積み立てとしてはこれらの方が優れています。時たま見受けられるのが国民年金を払わずにいっぱい生命保険は払っているというケース、これは全くもって節税という観点から見ると最悪ですね。