トップセールス

NHKの番組 トップセールスを今夜も見ました。

サクセスストーリーは見ていてて楽しいし、自分の青春時代であった1970年代のドラマなので、何かとっても懐かしく郷愁に浸ることができます。
ああ、あの頃はこういうことがあったんだなあと、ドラマの中で当時の実際の映像も出てくるし。


今夜の第3回の放映の中で印象に残ったのは

セールスは情で売るんだと岡野営業所長が言った言葉

同じ商品なら、人は好きな人(自分をわかってくれる人)から買うってことです。



独立する前に勤務していた事務所の副所長さんがよく言っていた言葉を思い出しました。


理論(知識)がスバ抜けていたらいいけど、凡人はそんなの持ち合わせていない、理論なんて無いんだから、とにかくお客さん(顧問先)に好かれろ、好かれなアカンよ、なあKくん。

はあ、そうですね副所長。


独立開業して、いろんなお客さんと接していて思案するたびに、所長だったらどう対応されるだろうか?副所長ならどうされるだろうか?
尊敬していた先輩ならどう対処していただろうか?と


知識とかよりも、お客さんとのかかわり方がものすごく勉強になったように思います。


開業して、なんとかほそぼそではあるけどやってこれているのは、税法や会計といった知識よりもお客さんに好かれるマインドがあるからだと思います。これが凡人にとっていちばん大切なものではないでしょうか。