雑感

今年もあと1日になった。
大変な年も明日で終わって、希望に満ちた明るい来年が来て欲しいけど、難しいでしょうね。


デフレというのは、強者には都合がいいけど、弱者にとっては厳しいということ。
強者とは、公務員など所得が安定している人、借金が無い人たちです。
弱者は、所得(売上)が下がっている人、借金がたくさんある人たちです。
税理士のお客様である中小企業の多くは金融機関からの借入金に頼った経営をしているのが普通なので、弱者に入るのは言うまでもありません。



今の国の政策を見ると、デフレのままにして公務員など一部の所得の安定している人たちを守っているように思えてなりません。
多くの、所得が下がっている人や借金で苦しむ人たちを不幸にしているように思います。


いずれ、多くの国民が不幸せを感じ、デモを起こすまでズルズルいくのかもしれません。


激しいインフレになると、一時的に人々の生活は一層苦しくなるから政府はしたくないんだと思います、いわゆる問題先送りという奴です。


ある経済評論家が言っているように、外国人投資家による先物国債売りでインフレが始まるんでしょう、その日がいつ来るか?

遠い先ではないと思うので、対策を考えて行かなければいけません。


大塚博堂 懐かしいです、中学生のころ、ラジオでよく流れていました。