ライトアップ

今日は、テレビでも京都の紅葉を特集したグルメ番組が多かったように思います。この時期の赤く染まった楓は、寺院、神社の建造物や庭園などに映え、とてもあざやかで綺麗この上ないものです。


先日、保育園に行ったときに、クライアントより京都のライトアップを始めたのは、某寺院の保育園も運営している住職さんだと教えてくれました。クライアントは美術に造詣が深く、人工的に映し出すライトアップはけしからんと笑いながら批判されておりましたが、京都は結局のところお寺さんの力がものすごく強い土地柄であり、お寺さんには、人材が豊富なんだとも常々おっしやられております。 


ライトアップを初めて見たのは、私の記憶では1990年ごろであったように思います。いろんな宣伝効果にもよるでしょうが、ここ数年、いたるところでライトアップするようになり観光客が年々増えています。ライトアップは、京都の観光産業に莫大な利益をもたらしているのです。