節税という観点

今日、中小企業基盤整備機構より付加共済金の支給率などのお知らせが届きました。
付加共済金とは、配当金、つまり運用益というところでしょうか、今年度はゼロ配当でした。


たとえゼロ配当でも中小企業基盤整備機構の第1種小規模企業共済掛金(自営業者や経営者の退職金積立掛金)は社会保険料控除同様、支払った掛金全額が所得控除になるため節税効果は抜群です。


また確定拠出年金(401K)も同様に運用益が無くても(元本割れしても)、節税効果は抜群ですのでお薦めします。


国民年金基金などの年金基金ももちろん同様に節税効果があるのでお薦めいたします。



生命保険は、年間20万以上支払っても最高10万円の所得控除があるに過ぎません。節税効果はそんなにありません。


生命保険会社の個人年金型保険は上記にすべて入った後、余裕があれば入られたら良いかと思いますし、掛け捨ての保障商品である定期(死亡)保険や入院給付保険、ガン保険などはリスクに応じて入っておく必要があります。


また、学資保険、養老保険終身保険など満期返戻金(死亡保険金)のある保険商品は入っていて悪いものではありません。要は生命保険の場合は各人で何に重点をおくかで入るものがちがってきます。


唐突ですが、うちにいる犬(日本スピッツ オス7歳)です。
相変わらず元気で、いつも吠えられています。