不動産投資

現在、住居用の不動産賃貸業をする時期なのか。


利回りの良い物件はいくらでもある。
ワンルーム新築物件もいくらでもある。


でも、普通の感覚ですればまずうまくいかないのではないかと思う。


まず第一に最初は入居者をいれることができても、入れ替えのたびに家賃収入が入らない期間ができるということ、ヘタをすると何年も入居が決まらないことだって十分にありうる。買うときには、たぶん入居者は途切れることなく続くという想定で収支計算されるかたがほとんどだと思うけど、現在の賃貸市場は明らかに飽和状態なので、値段を思いっきり下げるか、リフォームや広告費をかけないと長い期間家賃収入が安定して入る保証はないと思う。



うまくいくとすれば、途中もちだしでも、立地の良い物件でインフレになってたまたま高い値段で売れた場合でしょう。
でも、こういったケースは特殊なケースで、通常の場合は減価償却費計上後の簿価よりも安く売ることになると思う。つまり、不動産賃貸業をしたばっかりに財産をなくすということ。


そうであれば、預金にしておいたほうが結果的に成功ということになる。



余裕資金があるという前提であれば、一定額を外貨預金(外貨の株式投資含む)にすること。金投資をすること。矛盾するかもしれませんがキャピタルゲインを狙って一等地の不動産を買うこと。


最近、関与先等の情報で不動産というのは入居者がいてなんぼのもの と痛感しています。その入居者(テナント)を確保するのが相当難しい時代です、今は。