住宅ローン控除の縮小

住宅ローン控除の確定申告、今年も2件はする予定ですが、18年分の借入金の年末残高は3000万円が限度になっています。
3000万円の1%なので最高30万円の所得税額控除です。

19年分は2500万円が限度
20年分は2000万円が限度
となっていて、年々縮小されていきます。

こうなると、夫婦共有(共働きのケース)の方が有利ということになるわけです。将来、売却するときにも居住用財産の3000万円特別控除も2つ使えるし(昔のように売却益は多く出ないと思いますが)。


共有か単独かというご相談を受けることがたびたびあるのですが、共有のデメリットは夫婦関係にヒビが入ったときでして、共有は夫婦円満が前提なのであります。